妊娠中のお口のケアについて
こんばんは、院長の古田です。5月も中旬となり暖かく過ごしやすい季節となりました(o^―^o) あと少しすると、梅雨の季節がやってきますね~。先日、とっても暖かかったのでキッズルームのクマさんもお外で日光浴!!(笑)
ペンギン歯科ではお子様連れの患者様に多くご来院いただいております。最近、お腹に赤ちゃんいるお母様もたくさんご来院いただいておりますので今回は妊婦さんのお口のケアについてお話し致します。
妊娠時の歯やお口のケアってとても大切なんです!!
妊娠中は、女性ホルモンの急激な増加やつわりによる食べ物の嗜好の変化や歯磨きの困難などによってむし歯や歯周病のリスクが高くなります。歯周病菌が早産や低体重児の出産のリスクを高めること、そして母親の唾液を介して子どもにむし歯の原因菌が感染することからも妊娠中のお口のケアはとても大切であることが分かります。
その対策として、
・食事や間食の回数が増すので、食後の歯磨きやうがいをこまめにに行う。
・つわりの時には、出来るだけ気分の良い時に歯磨きを行い、磨けない時はブクブクうがいをする。
・食嗜好が変わりやすいので、糖分の多い飲食物や酸性の食品をダラダラ食べすることを控える。
またつわりがおさまる4~5か月頃に歯科検診を受けて、比較的体調の安定した妊娠中期に必要な歯科治療をすませることが理想です。適切なお口のケアによって予防することが可能です。妊娠中からお口のケアを努めることが結果として赤ちゃんのむし歯予防にもつながりますので、妊娠期の歯やお口の健康を保ち安心して出産を迎えていただきたいです。
ペンギン歯科は、小さなお子さまがいてなかなか歯科医院に行けないお母さんやお父さん、そしてお腹に赤ちゃんがいるお母さんにも安心して来院いただけるクリニックを目指しております。新たな試みとして、2016年7月13日(水)に妊婦さん向けセミナー”マタニtea timeセミナー”を開催予定です!!詳細が決まりましたら、お知らせいたします。妊娠中のお母さん方のご参加をお待ちしております。
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