水無月・六月・歯の健康週間
九州地方は例年より1週間早い梅雨入りとなったようですが、関東では例年とさほど変わらないようですね。
「梅雨」という言葉で、連想するものと言えば「紫陽花」でしょうか。
雨に濡れると、その花の艶やかさ、水が滴る葉の美しさに心を奪われます。
紫陽花が雨に濡れると、より妖艶に見える理由は、他の植物に比べ、水を多く含む植物だからと言われています。
紫陽花の英語名を和訳すると「水の器」だそうで、きっと当時の人も雨に濡れる紫陽花の美しさから、その名を命名したのでしょう。
梅雨という季節は、洗濯物も干せない、ジメジメして過ごしにくい等の弊害がありますが、梅雨だからこそ楽しめる瞬間もあります。
「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」という言葉にもあるように、私達が生きる毎日は10億円以上の価値があり、毎日が素晴らしい日となるよう努めていく必要がありそうですね。
さて、素晴らしい日を過ごすためにはお口の健康は欠かせませんよね。
今週は厚生労働省と文科省、日本歯科医師会が実施している「歯と口の健康週間」です。
歯科疾患の予防に関する適切なセルフケアの習慣づけ、定期的な歯科健診を推進し、歯の寿命を延ばし、健康の保持増進につなげることを目的としています。
今年の標語は『手に入れよう、長生きチケット、歯磨きで』でした。
ということで、私は自宅で歯磨きの技術的なフィードバックを確認したり、歯ブラシの種類に関して調べたりと、歯磨き全般について確認しています。
患者さんに歯磨きを好きになってもらえるよう、引き続き研鑽を積んでいこうと思っています。
もし毎日の歯磨きで気づいたことがあれば、次回の来院時に聞いてみてください。
なるべく疑問は解決できるように努めていきたいと思います。
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