ペンギン歯科ブログ

９月半ばを過ぎ、朝晩冷えるようになってきましたね。季節の変わり目は、体調を崩しやすいので皆様どうぞご自愛くださいね。

今回は我が家の愛犬（ウィペット・1歳4か月）が腹腔鏡下避妊手術を受けたのでレポートしたいと思います。

繁殖をさせるつもりはないのと病気予防のために、いつか避妊手術をしたほうがいいと常々考えていました。インターネットで避妊手術について調べるとメリット・デメリット・体験談など様々な情報を得ることができる反面、だからこそ心配になってしまい思い悩んでいました。健康な身体に大きくメスを入れることへの抵抗、麻酔に弱い犬種であること、うちの子はケージに入る習慣がないので術後病院泊が必要なこと…とてもとても心配でした。

いよいよ本格的に検討しなくてはとネットで調べていた時、腹腔鏡での避妊手術があることを知り、これだ‼と思いました。動物への適用はまだまだ黎明期で、施設を持っている病院も技術がある先生もかなり少ないようでしたが、その中からお任せしたいと思える腹腔鏡のスペシャリストをみつけました。代官山動物病院の院長　朴永泰先生です。相談に伺うと、手術動画を見せて下さり、素人の私にも分かりやすく説明してくださいました。手術時の全身麻酔も徹底した管理下でおこなわれていると仰っていました。先生のお人柄もよく、信頼できました。もう迷いはありません。９月８日に手術をすることにきめました。

1㎝位の傷が二か所、糸が１針づつです。当日は少し眠そうにトロンとしているくらいで、ほぼ変わらず。食欲もいつもどおりでした！

抗生物質を６日分もらって飲ませましたが、錠剤をあげるとおやつのようにぽりぽり食べました。（噛んじゃって大丈夫かな？？）

翌日からはいつものように、お家で飛んだり跳ねたりしていました。傷跡を気にする素振りも全くなかったです。